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2019年度ルネ鑑賞モニターレポート⑧「東京吹奏楽団コンサート」

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10/6(日)東京吹奏楽団コンサートに寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。

「吹奏楽って楽しい!」ということが、生き生きとした演奏や、プログラムから伝わってくる楽しいコンサートでした。
午前中は、東吹の皆さんが「吹奏楽クリニック」と題して中学・高校生向けに演奏指導やお悩み相談を行ったとのこと。プロの方から直接指導していただけるなんて、貴重な機会だと思います。学生さん達の励みになることうけ合いですね。
そのため、会場客席には吹奏楽をしていると思われる学生さん達がたくさんいました。他にも、ご年配の方から小さなお子さんを連れたご家族まで、幅広い世代の方が来場してるのが印象的でした。
座席は2階を選びました。以前、他の公演を2階席で鑑賞したところ、音がバーンとこちらに向かってくるように迫力があったからです。それに、楽団全体を俯瞰で見たいですからね。開演直前に、携帯電話の電源を切るようにアナウンスがありましたが、マイク無しだったので良く聞こえませんでした。
さて、演奏で特に印象に残っているのは、「アルメニアン・ダンス」。13人編成とは思えないほど迫力のある演奏でした。ひとりで何パートも担当しているそうで、パーカッションの方が、スネアドラムとティンパニーを両手で同時に演奏していて格好良かったです。指揮者の方が「少子化で少人数編成の吹奏楽部さんも増えていると思いますが、少人数でもできることがあるというアイデアです」というように仰っていました。吹奏楽をされている学生さん達は勉強になるだろうなぁと感動しました。
次に、アンダーソンは2曲ともワクワクしました。「踊る子猫」は、改めて可愛い曲だと思いました。楽器なのに、猫の鳴き声に聴こえるのが面白かったです。時々鳴るビブラフォンも好きです。知っている曲でも、実際にどの楽器がどのタイミングで演奏しているのかを見ると、新しい発見があって面白いです。続く「シンコペイテッド・クロック」は、ウッドブロックを演奏するパーカッションの方が舞台上をノリノリで歩いて演奏していて、見ているこちらまで楽しくなりました。東吹の皆さんの楽しそうに演奏する姿から「観客を楽しませよう」というメッセージが伝わってきました。
最後に、クリニックに参加した100人以上の学生さん達と東吹の皆さんとの「インヴィクタ序曲」演奏。学生さん達は、様々な制服を着ていたのできっと色んな学校から来ているだろうに、初めて一緒に演奏したとは思えないほどピシッとまとまっていました。よく見ると、演奏中も東吹の皆さんが学生さん達を気にかけてくださっているようでした。この日参加した学生さん達は、忘れられない1日になったのではないでしょうか。
他にも、指揮者体験やラテンメドレーなど、観客が一緒に楽しめる工夫がたくさん凝らされていました。吹奏楽は演奏するのも聴くのも楽しい、という東吹さんの思いがつまった素敵なコンサートでした。ありがとうございました。
(30代女性モニター、2階席で鑑賞)

 

“吹奏楽のまち こだいら”…娘も中学時代、人気の「吹部」でパーカッション担当、ルネの中ホールで定期演奏させて頂きました。それまで、校歌や行進曲のイメージしかなかった私も、少しずつ楽器の種類や曲を覚えにわか吹奏楽ファンになったので、今回の「東吹」こと東京吹奏楽団によるコンサート、Let’s Enjoy Brass!!は、とても楽しみでした。日曜昼下がり、大ホールは観客でいっぱいになり、いよいよ始まりました♪
まず初めの1964年の(東京)“オリンピックマーチ”は、あの古関裕而先生による曲で、世界に向けた当時の日本の勢いが感じられ、オープニングにぴったりでした。未来へと音楽が歴史を作っていくのは、すばらしいことですね。
続いて“サンダーバードは飛ぶ”は、壮大な曲調で、テンポや音量の変化が特徴的でした。一方、“ヴェニスの謝肉祭”は、ソロのフルートの軽やかな超絶技法に魅せられました。いろいろな楽器、奏法があるものです…。指揮者の小林恵子さんの指揮は、柔らかく丁寧で楽団への愛にあふれ、又トークは親しみやすくわかりやすかったです。学生向けのアンサンブル塾や支援学級などへの生演奏を届けたりする楽団であることにうなづけます。
会場内から選ばれた3人の方の“ハンガリー舞曲”の指揮チャレンジも、動きひとつで三人三様で、指揮者が「音を引き出す」というのがよくわかり興味深く楽しめました。
“アルメニアンダンスPart1”は、本来55~56人のところ13人という少数編成で、1人何役も忙しそうでしたが、そこはやはりプロ、目にもあざやかにこなし、しっかりとノリのよいラテンメドレーを聴かして下さいました。近くの席で、5~6才の女の子が体を揺らしたり拍手しながら聴いていてかわいらしかったです。
“踊る猫”“シンコペイテッドクロック”は、子猫の鳴き声やコミカルな時計の音など、遊び心にあふれ軽快な曲でした。蘇州夜曲は、古き良き日本のバラード、優美で心に染みました。
そして本日目玉、最後の“インヴィクタ序曲”は、朝から楽団の方々の指導を受けた中高生たち含め総勢160人の演奏…自由席で、2階前方中央辺りからの眺めは圧巻で、手や口の動きまで良く見え迫力ある演奏でした。中高生たちの若さと熱気、ベテランの楽団の方々の温かな眼差しと確かな調べ、それらを楽しむ観客とが一体となった空間でした。約1時間で、この充実した企画構成で、500円とは、本当に心から楽しめ感動いたしました。スタッフの方々の声かけのおかげで、泣き声や携帯音などにも悩まされず演奏に集中できました。ありがとうございました。杖を使われている高齢のご夫婦も多くお見受けしましたが、そうやって音楽のある生活は、素敵だな…私もそんな風に過ごしていけたらと思いました。
(50代女性モニター、2階席で鑑賞)

 

10/6東京吹奏楽団コンサートの詳細は、こちら