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30年度ルネ鑑賞モニターレポート⑧「避難訓練コンサート」

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9/15(土)避難訓練コンサートに寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。

初めて避難訓練コンサートに参加しました。無料で聴けるし人気なのかなと予想していましたが、意外に席には余裕があるようでした。が、幼い子供からご年配の方まで様々な年齢層と様々な雰囲気の方が混じっていて、広く参加を呼びかけている成果なのかなと感じました。初めに管理課の方から雨天のために中ホールに避難するということ、テロより爆破予告の電話があり、危険物が大ホールで見つかった想定で行う、とお話がありました。
1曲目の行進曲が始まると、鮮やかな制服を着たカラーガード隊が登場し、とてもにこやかな表情でよく揃った演技が素敵でした。金管楽器の音色も華やかに響きました。次の「東京ブギウギ」では、服部良一さんが電車で思いつき急いで書き留めたエピソードなど解説も分かりやすく、演奏は、ドラムセットを中心にブギウギのリズムに乗ってクラリネットソロが前に出て演奏され、後半はさらにテンポもボリュームも上がっていき、グッと盛り上がりました。続く「蘇州夜曲」では一転してしっとりした曲調で聴かせ、ホルンのメロディーが印象的、指揮者を中心に一体感のある演奏。と、この曲の途中で先ほどの管理課の方が舞台に出てきて指揮者に連絡、演奏を取りやめました。続いて避難指示の放送が入り、各出口に手持ちの赤い非常灯で×などの表示がされ、すぐにどの出口から避難すればよいか分かりました。職員さんは「足元にお気を付け下さい」とよく声をかけていて、高齢の方にもよく配慮されていると感じました。通路ではホールの職員の方、警視庁の方と多くの方が誘導していて、前の人に続いてスムーズに中ホールへ移動できました。中ホールでは、警察の方の説明の後、会場の中にも容疑者が二人見つかった想定で、ステージの上で職務質問の後、犯人が暴れ銃を出し、警察犬が噛みついて見事おさえる演技と、やはり刃物を出して警察官が棒を使ってうまくおさえ手錠をかける演技を見せてもらい、リアリティーを持って恐ろしさを感じることができました。この後、大ホールへ戻るときに、イギリスのマンチェスターと、フランスのパリのコンサート会場でテロが起こった際の写真パネルが展示されていて、大勢が集まる会場での危険を強く認識することができました。
コンサート再開の前に小平警察署長より、ソフトターゲットを狙ったテロが起きているため、意識を高める必要性、日頃からいつもと違うと感じたことは通報することの大切さ、など大変役に立つお話をいただきました。
訓練が終わるとほっとしてコンサートを楽しむことができました。「蘇州夜曲」がもう一度ワンコーラス演奏され、有名な旋律が様々なパートに移り変わりながら美しく演奏されました。「塔の上のラプンツェル」では、カラーガード隊が華やかなドレスに着替え、リボンテープや柔らかな旗を使ったり、フラメンコ風のダンスを交えたりと、飽きさせない変化に富んだ演技で魅了しました。「ひまわりの約束」では、ユーフォニウム、アルトサックスソロ、トロンボーンのメロディー等、どのパートも美しく、印象に残りました。「ドラえもん」は、星野源らしい親しみやすいリズムで後半に向け盛り上がっていき、シロフォンやエレキベースが活躍していました。「ラテン・フィエスタ」では、ボンゴ・コンガを演奏するパーカッションパートが見事で見とれてしまいました。アルトサックス、ソプラノサックスのソロも見事でした。「メモリーズ・オブ・ヘンリー・マンシーニ」では、Esクラリネット、トロンボーン、テナーサックス、アルトサックス、トランペットとソロが続き、ムーンリバーのソロで鍵盤ハーモニカが使われたのも意外な良さがありました。アンコールでは1曲目の行進曲を、今度はカラーを投げて渡すなど最初とは違った演技で見せてくれました。どの曲もハイレベルの演奏だったように思います。
(30代女性モニター)

 

自由席で「避難訓練」ということなので、すぐに会場から出られるように一階席の最後部席に座りました。皆考えることが同じとみえて、後部席が埋まり、最前列部分に殆ど人が居なかったのにはちょっと笑いましたが、参加が少ないとわかりました。避難訓練だから一番前に座っても良かったと後で思いました。
警視庁音楽隊の美しい演奏と警視庁音楽隊カラーガードの見事なフラッグ演技がスタートしましたが、避難が気になって、ちょっと落ち着かないでいましたら、8つあるプログラムの3番目の蘇州夜曲の途中で演奏が中断され避難指示が出て、スタッフの誘導に従って中ホールに移動すると、ほぼ満席になった様でした。
雨の懸念があり、外で予定されていたテロ対策デモンストレーションは舞台上で行われました。拳銃を隠し持った犯人に警官が盾でガードしながら格闘していると訓練犬が現れ猛然と犯人に襲い掛かり犯人の腕に噛みつく様子や、ナイフを隠し持った犯人には警官2人で組み伏せ手錠をかけるのに手間取ったり、それぞれ迫真の演技で見応えがありました。あの訓練犬が本番で怪我をしたり、殉職することの無い様に祈ります。
中ホールから又大ホールに戻り、途中だった蘇州夜曲から再開しました。丁寧な美しい演奏、楽しい演奏の中、カラーガードのフラッグ演技に新体操のリボン演技も披露され、美しく華麗なパフォーマンスのレベルの高さに圧倒されながら存分に堪能しました。避難訓練なので皆話しながら、移動はかなり緩慢でしたから、スタッフの方々は誘導がやりにくかったのではないでしょうか。
ソフトターゲットがテロの標的になってきた海外のニュースは目にしています。私達もしっかり訓練して備えておきたいです。大事な訓練と大変素晴らしいコンサートを体験出来て大収穫でした。是非たくさんの人が参加する様にプログラム内容を一部動画配信されたらいかがでしょうか?本当に必要な、そしてとにかく、もの凄く素敵なコンサートでしたから、又参加したいです。
(70代女性モニター)

9/15避難訓練コンサートの公演詳細は、こちら