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2019年度ルネ鑑賞モニターレポート①「ルネ・お笑い演芸館 隅田川馬石独演会」

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4/26(金)ルネ・お笑い演芸館 隅田川馬石独演会に寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。

 

今回、初めて生の落語を聴かせていただきました。初めてだけれど、興味がなかったわけではありません。なんとなくテレビで落語の番組を観て以来「あれ?落語って面白いかも!」と興味を持っていました。いつかきちんと鑑賞したいと思いつつ、敷居が高いイメージもあったので今回の体験はとてもありがたかったです。
当日は、ご年配の方が多かったです。みなさんとても楽しそうに鑑賞されていたのが印象的でした。また、会場の入り口で係の方がさりげなくお客様を座席へ案内しているのが良かったです。相手の方のプライドを傷つけないような自然な感じでした。
今回、寄席に行くことを夫(30代)に伝えたところ、とても羨ましがられました。私同様、いつかきちんと落語を聴いてみたいと思っていたそうです。千円寄席というのは落語デビューのきっかけ作りにもなると思うので、土日祝に開催することがあれば、幅広い世代(仕事をしている人や学生さん)が足を運びやすいと思いました。私は地方の美大出身なのですが、感性を磨くために様々な作品に触れる生徒さんが多かったです。落語を聴いている友人もいました。だから、アンテナを張っているムサビの学生さんにも千円寄席は喜ばれそうだと感じました(すでにキャンパスで宣伝されていたらすみません)。
肝心の落語ですが、面白かったです!お囃子が流れるとワクワクしますね!特に、馬石さんはオーラがあるというか、話始めた瞬間に引き込まれてしまいました。暗記している演目を話しているという感じがせず、自分の知っている面白い話を教えてあげるよ!と語りかけられているような。まるで、お酒の席で一緒に机を囲んでワイワイお話しているような気分になりました。こういう所も生の落語の魅力なのかもしれませんね。
席は少し左寄りでしたが、全く気になりませんでした。マイクを使っていましたが、音量が大きすぎることもなく噺家さんの声の強弱がわかる心地よい具合でした。お三方みなさん全く雰囲気が違うところも興味深いです。人によって同じ演目でも、きっとそれぞれの個性が出るんだろうな、もっと聴いてみたいな……と、早速、落語について調べています。やっぱり本物に触れるのは世界が広がりますね。今もYouTubeでお囃子を流しながらこのレポートを書いています。
小はださんは初々しい印象でした。言い間違いもありましたが、お隣のご夫婦が休憩中に「場数を踏んで慣れるしかない!」と仰っていて、育っていく姿を見る楽しみもあるのか、奥深いなと思いました。
辰乃助さんは堅実な印象でした。安定感があり、登場人物やお墓の情景が浮かんできました。地元出身というのは親近感がわき、観る側も嬉しいですね。
初めての落語は自分で思っていた以上に楽しむことができました。早速、馬石さんの公演スケジュールを調べております。この度は、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
(30代女性モニター)

 

4月にもかかわらず小雨の肌寒い天気でしたが、昼下がりのお手軽千円寄席ということで完売満席大盛況でした。
午後14時開演16時10分終演で休憩20分をはさみ正味2時間弱 落語4演目を楽しめるのはかなりお得だと思いました。
私はテレビでしか落語を観たことがなかったので今回貴重な体験をさせていただきました。
1演目めは柳家小はだ「牛ほめ」。3年前から前座修業を始めた若者で、緊張している様子がこちらにも伝わってきました。まだ滑舌が悪くテンポも動きも今ひとつでしたが、逆に「頑張れー」と応援しながら観ました。今後に期待します。
2演目め隅田川馬石 登場。観客との会話のやり取り、呼吸、息づかい、たたずまい、身のこなし、目の運び声の調子、「さすがプロだなー」と感心しました。演目は「元犬」で、やや前置きが長く間延びした印象を受けましたが、犬と人間の演じ分けが素晴らしかったです。
休憩をはさみ、後半3演目めは地元の小平出身の入舟辰之助が登壇し、実家の話題を取り入れたので つかみはバッチリでした。
昼下がりにもかかわらず廓噺「お見立て」を持ってきたのが新鮮でした。辰之助は滑舌も良く、声も大きくて花魁とお大尽と若い衆の演じ分けが素晴らしく、落語はひとりで何人も演じ分ける芝居なのだということを実感いたしました。
そして最後の4演目めに馬石の「四段目」。「ああ これこそが落語」というほど素晴らしかったです。私はもともと歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」が大好きなので、それを題材にした落語だったのでワクワクしました。馬石が「歌舞伎の判官切腹」と「芝居好きの定吉が判官切腹を再現するところ」「旦那と定吉との会話」や「蔵の中の様子」などを巧みに演じ分け、所作の美しさ、言葉の美しさ 間の取り方は素晴らしく、馬石の落語の世界に引き込まれました。
今まで知らなかった世界を知ることができました。ありがとうございました。
この感動をまずは身近な家族や友人に伝えていきたいです。
☆施設について気がついたこと
・この日は肌寒かったので「毛布貸し出しあります」とわかりやすくしてくださると助かります。「少し寒いわ」と膝掛けを持参しているかたを何人か見かけました。扉付近は風がスースーします。
・トイレが分かりにくいようで迷っている方がいました。
・無理かとは思いますが、トイレの便座を温かくしてほしいです。ウォシュレットの導入を希望します。
・休憩時間コーヒーの販売がありましたが、紙コップでポットの提供で250円は高いです。寒かったので飲みたかったですが諦めました。100円に出来ないようでしたら紙コップのコーヒー80円~の自動販売機を設置してほしいです。
(50代女性モニター)

 

4/26 ルネ・お笑い演芸館 隅田川馬石独演会の詳細はこちら