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2019年度ルネ鑑賞モニターレポート③「佐藤しのぶソプラノ・リサイタル」

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7/13(土)佐藤しのぶソプラノ・リサイタルに寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。

とても楽しみにしていた佐藤しのぶさんのリサイタル。当日の素敵な時間を振り返りたいと思います。
前半は、外国の歌。佐藤さんが、親しみやすいトークで一曲一曲解説してくださったので、初めて聴く曲も情景が浮かぶようでした。特に印象的だったのは、オペラ『カルメン』。ピアノが奏でる前奏曲からワクワクが止まりませんでした。カルメンのことは、魔性の女というイメージを持っていたので、佐藤さんの「純愛だと思う」という解説を聞いた後に聴く“ハバネラ”は、ちょっぴり切なく尊いものがありました。
後半は、日本の歌。佐藤さんの平和への強い願いと、これからの世代を思う温かさが感じられるプログラムでした。四曲目の“約束”はとても悲痛。歌いだしは少年のセリフだったので、あどけない可愛らしい歌声。佐藤さんが歌うと物語が浮かびます。こんな小さな子どもも、母の死を悲しんでいられないのが戦争なのだ。こんなむごい歴史を二度と繰り返さないで欲しいという思いが伝わりました。聴いているのも悲しいのだから、佐藤さんは相当な覚悟を持って歌われているのでしょう。五曲目の“花は咲く”を聴きながら平和について願わずにはいられませんでした。
また、アンコールの“故郷”をみんなで歌うとき、周りには自分の親や祖父母世代のお客様が多く、なんだか感慨深く泣けてきてしまいました。
佐藤さんの歌の美しさだけではなく、素晴らしいお人柄を知ることができてとても温かな気持ちになるリサイタルでした。
帰りは2階のいちばん上の扉を利用したのですが、ドアをストッパーで止めていただけると皆さんスムーズに出られると感じました。また、混雑する階段で足を踏み外し転んでしまった方がいたので(幸い怪我などされていませんでした)、2階の扉や階段付近にもスタッフの方がついてくださると安心だと思いました。
(30代女性モニター、2階席後方で鑑賞)

 

本日、家から小平までいつもの遊歩道を歩きました。花がいろいろ咲いていたり、野菜を売っていたり、また、ポケモンGOをやっている人達が結構いて、散歩を楽しむことができました。若干、早めについてしまい、ルネこだいらの喫茶店の前のキャンプ場にあるような椅子に腰かけて待っていました。残念ながらその時間では、施設内のソファーは座るには限りがありましたが、またスペースも限られているので今後の対応も難しいとは思いましたが、ソファースペースを増やすとか、…たぶん無理ですね。
そのとき、腰かけていた横に、年配の女性の方のグループがやはり公演待ちで座られ、声が聞こえたのですが、知り合いが複数、認知症になったような話で、なんとなく身につまされました。
席は、2階席で、特に視界に問題ありませんでした。
リサイタルですが、よく練られた構成で大変楽しませていただきました。佐藤しのぶさんのツボをついた解説、落ち、歌、森島さんのピアノ等すばらしかったです。
最初の愛のパートの曲に関する話は面白かったです。
カルメンは、オペラでも見たような気がするので、とても楽しく感じました。DVDかなんかでも後で借りにいこうかと思っています。あれば。
そもそも、ここ数年、通勤の際、I-PADでNHKのクラシックFMを聞くのが日課になっているのですが、やはり、ホールで、生で見たり、聞いたりするのは、インパクトが違いました。音が違います。
第2部及びアンコールは、私の不勉強のため、ある意味、内容が曲名からは戦争、復活、故郷とは、想定外でした。でも感動しました。
戦争についての考えや自然災害への考えは、私もとても共感できました。
でも、アンコール曲を含め、自分の今後や田舎の家族を思い、いい歳なのにこれからどうすべきか、思いは複雑な気持ちも生じました。
また、こちらの家族からは、今日、かなり離れた自分の実家の空気入れ替えや、各種確認等に行くのに、優雅ね、と言われたことが、結構、罪悪感を感じました。
しかしながら、総じては、土曜日の午後にひと時の楽しみ、思いを致す時間、カタルシス、…、いわば若干日常と違う時間を過ごせたことは、大変良かったと思いますし、近くに、このような施設があり、いろいろ刺激を受けたり、リラックスする機会、自分を高めたり、慰めたりする機会があることに大変、感謝する次第です。
(50代男性モニター、2階席で鑑賞)

 

7/13 佐藤しのぶソプラノ・リサイタルの詳細は、こちら