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2020年度ルネ鑑賞モニターレポート④「和太鼓 東京打撃団」

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11/29(日)和太鼓 東京打撃団に寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。

東京打撃団は、男性のみで和太鼓と篠笛を演奏するグループです。いろいろなイベントへ出演しているだけでなく、映画や舞台で活躍しています。海外でも活躍していて、FIFAワールドカップ開会式で演奏したり、ヨーロッパ、ロシア、東南アジア、メキシコなどで演奏をしたりしています。
このような大人気の楽団なのですが、私にとっては初めてのコンサートでした。音程がない打楽器がメインのコンサートなので、退屈しないか心配でした。しかし、和風な曲だけでなく東南アジア風な曲もあり、演奏もエネルギッシュだったり、コミカルだったり、バラエティに富んでいました。洞窟に見立てたような舞台装置も、不思議な雰囲気を醸し出していました。退屈なんてとんでもないことでした。最初は、大きな太鼓の出す低音の迫力あふれる音にまず惹かれましたが、時間がたつと小さめな太鼓の出す高音でリズミカルな音とのハーモニーも楽しめるようになりました。音程がない楽器なのにハーモニーがあるなんて驚きでした。また、打者によって、太鼓の音の音色や響き方が異なることにも気づき、次に演奏する人が構えると、どういう演奏をするのか楽しみに聴くようになりました。その上、コロナ対策で前の席に人がいないため、バチの動きがよく見え、高速連打の妙技もたっぷり楽しめました。大満足のコンサートでした。
普段馴染みのない音楽を、近所で手軽に聴ける。コロナでいろいろと大変だとは思いますが、今後もこういうコンサートをルネ小平で年何回か催していければいいと思いました。
運営については、下記が気になりました。
・太鼓に合わせてずっと手をたたきながら鑑賞している方がいました。楽しくて興奮しているのでしょうが、リズムもずれているし、いつまでたたき続けるのか不安でした。一つ置きに座っているため連れの人も注意しにくかったようです。
・開演前の会場内の歓談が多すぎました。歓談を控えるようにアナウンスする回数を増やしたほうがよいと思います。開演直前に流すだけでなく、開場10分後と20分後にもしてはどうでしょうか。
(50代女性モニター)

 

起承転結ありで、転でのコミカルな演奏よく、結での舞台背景も楽器の配置も演奏の壮大さもすごくよかったです。圧巻でした。
たった6人の構成でしたが、たっぷりと2時間の演奏演技を楽しませてもらいました。演奏曲目のパンフを見ると、十数曲の曲目は6人の構成員の方々が作曲されているのに驚かされました。タイトル名も使う漢字や読み方に凝っていて、心底『和太鼓』が好きなのだなと思いました。太鼓の音は高い低い、強い弱い、大きい小さいが縦横無尽に絡み合ってとても楽しく、聞いていて乗ってくる感覚が打楽器独特のように思える。和太鼓のカラッとした音は、同じ打楽器でもドラムとは違う。また、「音の遠近」は単に直線的な遠い近いでない、空間の広がりを持つ景色の遠近がイメージされるのも魅力だと思った。
篠笛は和太鼓とマッチしている。それは大地と川、太陽と月、昼と夜のような不可分なつながりにあると思われる。和太鼓の音が響き、多彩な生命が躍動する。篠笛の音色は生きとし生きるものに安らぎを与える。そして、明日への英気を養わせてくれる。
どの楽器であれ、〈プロ〉はやはりすごい!演奏者自身が楽しみつつ、聴衆を楽しませてくれる。また、日常を離れさせてくれる。それに芸の業といっしょに生命のバラエティーさを提供してくれてありがたい。この感覚はテレビ画面から得られることはないだろう。
(60代男性モニター)

11/29 和太鼓 東京打撃団の詳細は、こちら