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2020年度ルネ鑑賞モニターレポート⑥「陸上自衛隊中央音楽隊小平演奏会」

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12/19(土)陸上自衛隊中央音楽隊小平演奏会に寄せられたルネ鑑賞モニターレポートを抜粋でご紹介します。

この演奏会は、亡き父がとても行きたがり、毎年往復ハガキで申し込んでは外れていました。しかし、ついに当選することはできませんでした。父の死後すっかり忘れていたのですが、夫が単身赴任先の北海道で聴き、自衛隊というイメージとは全く違うと驚き、機会があったら絶対聴くべきだと大絶賛していました。プログラムによると、文化芸術祭優秀賞や日本アカデミー賞をはじめ、数々の賞を受けているそうです。また、指揮者の方も、音大で研鑽されるだけでなく、いろいろな方に師事されているとか。開演前から、非常に期待して臨みました。
前半は、クラシックの管弦楽曲を四曲。一番感動したのは、「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」(作曲:樽屋雅徳)という、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する出雲神話を題材にした曲です。笛の音でのどかな田園風景が想起される出だし。様々な打楽器が打ち鳴らされる、おどろおどろしいヤマタノオロチとの大迫力の戦い。大変抒情的な演奏で、物語のいろいろなシーンを思い描くことができました。
後半は、アバのメドレー、ディズニーの美女と野獣、クリスマスキャロルのメドレー。もう楽しくってマスクの中で思わず小声で口ずさみそうになりました。また、ポップスをノリノリで演奏する奏者の方々を見ると、制服短髪といういかにも自衛隊員という姿なのにもかかわらず、本当に自衛隊の方なのかしらと思ってしまいました。
本当に楽しくよい演奏会でした。抽選ハガキを投函することもなく、鑑賞できました。しかもコロナ対策で定員の半分しかいない狭き門。とてもラッキーでした。できれば、亡き父にも聴かせてあげたかったなとしみじみ思いました。この演奏会は、これからも是非、ルネこだいらの定例プログラムとして続けてください。いつか当たるとハガキを出し続けている市民のためにも。
(50代女性モニター)

 

駅からルネこだいらに向かうと、日本一大きな丸ポストがクリスマスバージョンになっていた。寒さが厳しくなってきた。
しかし、階段を上り、大ホールの入り口を入っていくと、陸上自衛隊のマスコットがかわいらしく迎えてくれた。自衛隊の方も、迷彩柄のティッシュを配っていて、一挙に温かい気持ちになった。
会場に入ると、座席は相変わらず一つ置きとなっていた。感染者が三度(みたび)増加している昨今、座席数を増やすのは、まだ先のことと思った。
今回は、コロナ感染防止対策の一つとして、第一部と第二部の間に休憩を取らず、80分の公演となっていた。演奏者には少々酷なのではと思った。
第一部は、行進曲『忠誠』、『斐伊川に流るるクシナダ姫の涙』、『At Morning’s First Light』、 『ロシアの復活祭』の4曲だった。管楽器の音の重なりが、ずしーんと体に響いているのを感じながら聴いていた。指揮者に合わせて、音が小さくなったり大きくなったりすることに演奏のすばらしさを感じた。
第二部は、『アバ・ゴールド』、『美女と野獣』、『クリスマス・キャロル・ファンタジー』の3曲だった。どれも聞きなじみのある曲ばかりで、思わず体でリズムを取りながら聴いていた。
アンコールは、『そりすべり』だった。これもよく知られている曲で、会場みんなで手拍子をしながら楽しめた。
わが子が学生時代吹奏楽部でパーカッションをやっていたので、ついついパーカッションの方たちの動きに目が行ってしまった。パーカッションの方たちは多才で、一人でいろいろな楽器を演奏していた。
司会の方も、語り口が柔らかく、とても聞きやすかった。
クリスマス前の週末、楽しい時間を過ごすことができた。
(60代女性モニター)

 

12/19 陸上自衛隊中央音楽隊小平演奏会の詳細は、こちら